エルサレムには、キリスト教・イスラム教・ユダヤ教の3つの聖地がある。
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イスラエルに来た以上、パレスチナ問題について自分なりに分かり易くまとめるつもりでいた。
しかし・・・パレスチナ問題は想像以上に複雑だった。
色んな本読んで、ネットでも調べまくって、個人レベルではまあまあ理解できたつもり。
それでも、いざ文章にしようとすると・・・できない。
途中まで書いてみたものの、1つの事柄を説明するのに色んな知識が必要で本当に難しく、全然まとまらない。
今まで予約投稿にしていたけども、前回の記事を書いたのが1週間以上前。それからずっと放置していた。。。
でも、放置ばかりしていられない。数日後からはエジプトからスーダンに入る。多分アフリカではそんなにWIFIは使えない。
なんだかんだ日本を出てからもうすぐ8ヶ月経つけど、なんとかブログが続いている。だから、なんとか最後まで続けたい。でも、帰国後にブログ書きたくないから、アフリカではほぼリアルタイムで更新したい。
イスラエルが終われば、(エジプトはほぼ書く事ないので)すぐリアルタイムに追いつくはず。
ということで、イスラエル編はささっと終わらせたいので、簡単に書くことにします。。
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イスラエルの首都エルサレム(国際的には首都と認められていない)にはキリスト教・イスラム教・ユダヤ教の3つの聖地があります。
イスラム教の聖地ー岩のドームー(ムハンマドが昇天?した場所)
ユダヤ教の聖地ー嘆きの壁ー(約2千年前に破壊されたユダヤ教の神殿の一部)
この中でひと際目立つのが嘆きの壁とユダヤ人。
黒色の服、黒色の帽子。彼らはユダヤ人の中で超正統派と呼ばれる人達。超正統派は少数派で全体の1割程度。
超正統派の人達の仕事は”祈る事”。だから基本的には仕事をしておらず、祈ってるだけで国からお金が支給されるらしい。徴兵も免除されているとか。真相を確かめたかったけれども、超正統派の人達は愛想がなく、挨拶しても無視される事多し。。
旧約聖書にもみあげの部分が大事と書いてあるらしく、多くの人は守る為に伸ばしています。
彼ら(特に超正統派)の祈りは、本当に凄まじかった。激しく揺れ動きながら祈る人。泣きながら祈る人。嘆きの壁ではもの凄く深く強いユダヤ人達の思いを感じた。ちなみに彼らは、神殿の再建、そして祖国の復興を祈っているようです。
ユダヤ人に興味があったので、超正統派の人達だけが住んでいるメアシェアリームという地域に行ってみた。
ここには本当に超正統派の人しかいなかった。ちょっと異次元に来たような感覚。
次はパレスチナ自治区へ。