変わりつつあるアフリカ

アフリカは想像していた以上に発展を遂げていた。

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5日間滞在したチズムル島を離れ、ンカタベイに戻って来た。

もう小型船はこりごりだったので帰りは大型船を使う。

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大型船は全く揺れもなく、快適そのもの。しかし停泊場がないので乗り降りが大変。下半身は湖に浸かる覚悟が必要。

夜9時頃にンカタベイに到着し、翌朝7時のバスでマラウイの首都リロングウェへ。(4000MKW)

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9時間後、リロングウェに到着。

リロングウェは今まで行ったどの首都よりも何もないぱっとしない首都でした。

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リロングウェには用はないので、宿を見つけた後はすぐさまザンビアへのバスチケットを購入。

首都ルサカ行きのバスは2社扱っており、2日に1本は出ています。(14500MWK)

バスは自由席でバスの中で夜を過ごす人も多いので、場所の確保していた方が良さげ。ルサカまでは14時間程。

早朝に出発したバスは夜8時過ぎにルサカに到着。そのままリビングストンに行くつもりだったけれども、最終バスは19時発のようで、仕方なく翌日のバスで行くことにし

この時間から宿を探しに行くのも面倒で、バス停で寝ている人も多かったので、僕らもバス停で寝る事に。

次の日、バス停に荷物を預けルサカの街へ繰り出す。

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街の雰囲気がザンビアに来てからガラッと変わった。

バス停周辺をぶらぶらすると、ルサカ郊外であるにもかかわらず、街は小綺麗で、整然としており、大型ショッピングモールまである。

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中にはケンタッキーがあり、映画館もある。

スーパーは値段も質も日本並のクオリティーで、僕らは欲が爆発してしまい、ついついケーキを食べてしまった。

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今まで節約の鬼であったリーダーも、ケーキと共に2ドル弱するコーヒーを頼みリッチな気分を味わう。

そして上の写真、後ろに何て書いてあるか見えますか?

なんとお寿司屋さんもあるんです。

ああああ

今までは貧乏旅行者でありながら、アフリカでは必然的に金持ちに見られていた。

でもザンビア以降はぼろぼろの穴の空いた服を着るのが恥ずかしくなるくらい皆オシャレになってきた。立場の逆転。

これまではオシャレをする金銭的余裕が無かったのか、坊主のチリチリ頭の女性が多かったけれども、ここでは多くの女性がカツラをかぶり、ピシッとした奇麗な服をして、お尻をプリプリさせながらモデルのように歩いている。

今まで想像していたアフリカではない、変わりつつあるアフリカを目の当たりにした。

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田舎染みた場所なら散歩しているだけで楽しい。

でもこんなに発展していると、歩いていてもあんまり楽しくはない。

ということで時間を持て余した僕らは映画館へ。

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3Dの映画が700円程で見れます。

見た映画は「ホビット2」。(まだ日本で上映されてないらしい)

感想は・・・

字幕無いとサッパリ訳分からん。ということ。汗

イギリスの植民地であったザンビアは、公用語が英語。つまりザンビア人は字幕なしでも映画がわかる。。。ちょっと悔しい。

英語の勉強の必要性をしみじみと感じさせられました。

映画を見た後はバスターミナルに戻り、リビングストン行きのバスに乗り込む。(11000ZMK=約2200円)

バスが着いたのは朝4時。結局2日連続でバス停で寝る事になりました。

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朝起きて、宿を探す。有名宿を何件かハシゴして、Livingstone backpackersへ。

マラウイまでは比較的物価が安かったけれども、ザンビア以降はかなり高い。

Livingstone backpackersはテント30K(約550円)ドミはこの2倍の値段。

しかもWIFIは有料で1時間で2ドルするので使うことはできない。

※その他の宿情報

Jolly Boyz Backpackersーテント44Kドミ55K

Fawlty Towersーテント82K

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ザンビアではどこの宿にもたいていプールが付いていて、日中はヨーロピアン達が優雅に読書をしたり、体を焼いたりしています。

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リビングストンの街並もかなり奇麗。

でも整然としすぎてルサカ同様やる事がない。

こういう街は、ショッピングセンター巡りとスーパー巡りで終わってしまう。。。

そこで暇つぶしも兼ねて、食事はチズムル島で余った食材を使って自炊をすることにした。

ここではチズムル島とはうってかわって何度も手に入るから作りたい放題!

昼はオムライス。夜はパスタが余っていたのでカルボナーラ。

しかし、カルボナーラの作り方なんて知っているはずもなく、WIFIの使えるカフェでレシピを調べてから挑む。

僕はなぜか繋がらず、カルボナーラはネットが繋がったリーダーに任せ、僕は数少ない得意料理であったジャーマンポテトにチャレンジ。

結果・・・

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カルボナーラ・・・

隣で料理していたヨーロピアンを苦笑いさせるほどの見た目の悪さ。

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その後、味の素をいれ、ブラックペッパーをいれ・・・

試行錯誤の末、最終的にはソースを少量だけ使ってこうなった!

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見た目は最高!

さすがリーダー!電熱コイルでお米を炊く男!

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ジャーマンポテトも古い記憶をよみがえらせ、なんとか完成。

肝心の味は・・・

めちゃくちゃうまかった!自分でいうのもあれだけどポテトも悪くない。

たらふく食って材料費1人2ドルちょい。自炊は楽しくて安くて最高です。

1人になったら絶対やらないと思うけどね・・・毎日屋台か弁当かレストランになってしまいそう。

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次はいよいよ3大瀑布の1つ、ビクトリアフォールズへ!

 

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