チズムル島で”生きる”ということについて学ぶ。
ジョージ家にはトイレ、シャワーはない。
だからトイレは野糞、シャワーはマラウイ湖、ということになる。
また島では電気を使える時間が限られています。
夜は11時になったら自動的に電気が消えてしまい、日中はほとんど使うことができません。
楽に生きることになれてしまった現代人から、そのテクノロジーを取り除くとどうなるか。
ガスがなくても、まな板がなくても、炊飯器がなくても、ここではそんなに不自由はしない。
あったら便利だけれども、なくてもなんとかなる。
そういった物が日本を含め先進国には溢れかえっている。
便利なものを使うことが悪いとは言わないけれども、それを享受しないことで見えてくるものもある。
あって当たり前と思っている物の有り難みを再認識し、当たり前のものが使えなくなった時の対応力、つまり生きる力といったものを養うことの大切さをチズムル島では考えさせられました。
ばいばい、チズムル島!
次はマラウイを抜け、ザンビアへ。