ハンピの次にやってきたのはITの中心地 “バンガロール”
インドのシリコンバレーと呼ばれる程、ここバンガロールは急速に発展している。
そんな街の喧噪を避ける為にやってきたのは町の中心部にあるクボン公園。
公園で勉強している人が多く
「さすがバンガロール!」とか思っていたのも束の間。
昼寝している人にもたくさん遭遇。(平日)
こういう光景見てると、IT産業が栄えているとはいえ
ここはやっぱりインドなんだなあ…としみじみ。
「睡眠時間はどれくらいだ?」
「日本人は働き過ぎだ!」
そういった事をインド人に言われる事がしばしばある。
日本人=仕事中毒(ワーカホリック)
こういうイメージを持っている人が多い。
インド人からしたら朝から晩までピシッとスーツ着て仕事をするなんて考えられないのだろう。(一部のインド人はそうなんだろうけれども…)
インド人は仕事中に遊んでいたり、寝ていたり、他事していたり
とってもマイペースに生活している。
そんなのんびりした生活を見ていると
日本に足りないのはこういった所なのかなーとも思ったり。
日本は他の国々から見ると間違いなく裕福な国だ。
でも、インドを旅してきて思ったのはそんな日本人よりも
裸足で駆け回ったり、汚いガンガーで楽しそうに泳いでいたりするインド人の方が
人生を楽しんでいるようにみえるということ。
「Less is more」というように、日本には物が溢れすぎて、大切な物が見えなくなっているように思う。
国として見れば一見成功しているように見える日本。
でも世界幸福度ランキングでは日本は90位と悲惨な結果になっている。
上位は北欧の国が多いけれども、日本が幸せになるポイントは
間違いなくインドのような発展途上国から学ぶべきものもあるはずだ。
こんな事を考えながらぶらぶら歩いていたバンガロール滞在でした。
—宿情報—
Hotel T.A.P.Paradise
1泊600ルピー(1150円)
ロビーのみWIFI可