クタイシにはスリコの家という有名な民家がある。

クタイシに来る目的はほぼ”スリコの家”といっても過言ではない。

スリコとはこのおじいちゃんの名前。

このワイン大好きなおじいちゃんと奥さんのメディコに会いたいが為に多くの旅人がこの家にやってくる。

 

しかし、スリコの家１日目。

肝心のスリコは現れず・・・

どうやら夕飯の時間には既に寝ていた模様。

 

そして、スリコの家２日目。

僕が外に行っている間に、スリコが登場し、昼からゲストにお酒を飲ませ、自分も飲みまくり、またしても夕飯の時間には寝ている有様。

バラグティ大聖堂（クタイシ）

プロメテウス鍾乳洞（クタイシ）

明日にはスリコの家を出なきゃいけないのに・・・。

今日も結局現れないのか・・・と思いつつ夕飯を食べていると

いきなり寝室から踊りながらスリコ登場！

登場早々「アイラブユ〜〜〜〜〜！」とメディコにキスをしかけるスリコ。

この後もスキを見つけては何度も何度もキスしてました。

メディコは嫌がっているけれども、見てるこっちからしたらこの年齢にもなってこんな風に愛し合ってる２人がすごい幸せそうで羨ましかった！

ラブラブした後はBGMにトトロの歌とか日本の音楽を流し始めスリコ劇場の始まりです。

全部飲まなきゃ机に置けない角から始まり

次々と色んな飲み方でワインを飲ませていくスリコ。

スリコもドクターストップがかかっているにも関わらず、どんどんどんどん飲んで行きます。

メディコに止められつつも、メディコがキッチンにいった隙に嬉しそうに乾杯。

ちなみにワインは自家製で、地下室にたっぷりとあるのでどんなけ飲んでも尽きません。浴槽にたっぷり入っているという・・・。

まあ、そんなこんなで結局・・・

人生初の二日酔いになりました・・・。

頭痛くてもう１泊しようか・・・と思っていたけれども、朝食食べてシャワー浴びたらいつの間にかスッキリ。

皆からの「もう１泊しましょうよ」という甘い言葉と屋上にあるとてつもなく気持ちいいハンモックからの誘惑を退け、無事クタイシを出発することができました。

スリコの家、めちゃくちゃ居心地良かったなー。

いつの日かグルジアにはまた戻ってきたい。グルジア大好きだー！

グルジアで出会った方々、一緒にまわった方々、ありがとーございました！

次からアゼルバイジャンです。多分次の更新は３、４日後。イランネット環境悪すぎる。。

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ーかかったお金ー

滞在期間：８月１８日ー９月８日（グルジア１８日間）　←アゼルバイジャン４日間含まれてます。

合計：約４.６万円。（次の国から簡単な家計簿スタート！）