サフランボルの街並をあてもなくぶらぶらと散歩する。
サフランボルにはこれといった観光地はないので、主に散歩がメインとなる。
でも、観光するよりもこういう散歩が一番楽しかったりもする。
長閑だ。
あの丘の上に行きたくて、彷徨ってたら
人の家に着いちゃった。
「どこからあの山に登れるの?」って聞いてみてもトルコ語で返事をしてきて分からない。
でもとりあえず、座れ座れ、と言っていることは分かった。
ジャムみたいな何かを作っているおばちゃんを見つめる。
そしたら突然おじちゃんが持って来た。
大量の昼ご飯を。
まだ会って10分も経ってないよ?
言葉も通じないのに、そのホスピタリティはどこから来るの?本当に不思議。
まだ朝ご飯をたらふく食べてから2時間くらいしか経ってないけど、頑張って食べたよ。
食べ終わったら、大量の果物が机に置かれたよ。
もう無理だよ・・・。
「ごめん!お腹いっぱい!数個でいいよ!」言ったら
「持って帰りな」みたいな事を言っているので、一応数個食べてから鞄に突っ込みました。
それからおじちゃんに家の中に来いって呼ばれた。
そこにはおじちゃんが作った手作りの木製グッズがいっぱい。
「グッド!グッド!」言ってるとおじちゃんはご満悦の様子。
そして外に戻ると・・・
ジャムを頂きました。
お腹いっぱいだし
ジャムを単体で食べるのってつらいんだよ?おばちゃん。
でも、食べなきゃおばちゃん悲しんじゃうから頑張ったよ。
ごちそうさまでした。
散歩して夜宿に戻って来ると、ちょっと奥に行った場所でパーティーをやってた。
宿であった人がこう言ってた。「いつもはもっと静かだよ。それにこんなに人もいないよ」って。どうやらラマダン空けのバケーションでみんな騒いでるみたい。
宿に戻って早く寝たかったけど、こんな機会もなかなかないのでちょっと近づいてみた。
ちびっ子が僕のカメラで撮った写真↑。惜しいっ!もうちょっと上だったね。
それからパーティの本拠地へ攻めていく。
みんなテンション高い!
近くで見てたらなぜか踊らされたよ!
勘弁して!
こんな場でも、みんな戒律を守ってお酒は飲まず、水を飲んでた。
なんだかこういう所可愛いね。
お姉さん達も可愛いね。
彼女達はイスタンブール在住でバケーションでサフランボル来てるみたい。
手のひらにヘナをつけられました。数週間で消えるタトゥーみたいなやつ。
これもお祭りの一環のようだったけども、何の意味があるのだろう?
初めてのヘナでちょっと楽しみにしてたけど、乾く前に若者の青年に
水道に連れて行かれて手を洗わせられました。
完全に乾かないとあんまり効果はないようで、うっすらと手に色が付いただけでした。
噂通りサフランボルは本当に良い街だった。明日もお散歩しちゃおう☆
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