インドの学校で出会ったおじいちゃんに会いにフランスに向かいます。

フランスではインドの語学学校で会ったフランス人と会う約束をしていた。

彼の住んでいる場所は南フランスの超田舎。

スペイン→フランスの国境越えの情報もなく、フランスでの移動手段も全く不明だったので手探りで進む。

まずビルバオで「フランス行きたいんだけど、どこいけばいい？」と聞くとIRUNに行けと言われ、行ってみる。（バスで1時間半。17ユーロ。後で調べたら高級バスでした…半額以下のバス有）

ここでも同じ質問をする。すると次はHENDAYEというフランスの街に行けと。

散々迷った挙げ句駅に到着。そしてわずか１０分でフランス突入。

どうやらユーロ圏の国境越えはいちいち検査がないようで、あっけなくスペインからフランスへ入国。

ここでは予め検討をつけておいたバイヨンヌという街へのチケットを購入。

位置関係はこんな感じ

電車が出発するまで３時間程あったので、近くのカフェで情報収集。

とりあえずバイヨンヌで一泊しようかと思ったけれども、調べてみると安くて６０００円くらい・・・これじゃ泊まれない。先に進むしかない。

そこでフランスの路線図とかを必死に調べてみる。

・・・しかしよく分からない。

結局分からぬままバイヨンヌへ出発。（35分。7.5ユーロ）

バイヨンヌに到着後聞き込み調査を始める。

駅ではボルドーに行くことを薦められるが（地図一番上の大都市）

かなり高いし、地方にいるのにわざわざ大都市に行ってから田舎に戻るとか反則技みたいで却下。

（どうせならこの先の見えない移動を楽しみたい・・・）

ということでバスを探す。

・・・が見つからない。

その辺の人いわく「電車でDAXという街に行けばバスがあるかもしれない。」と。

その人を信じてDAX到着。（30分12ユーロ。高い…）

この時点で夜７時。今日はこの辺で宿を探す事にする。

・・・しかし歩き回って探してみるも６０００円くらいの宿しか見つからない。

地図も持ってないしどこに何があるか分からないから結局駅に戻る。

戻った時には既にチケットオフィスが閉じられており、ただ呆然と立ち尽くす。

・・・今夜は野宿だ。

うろうろしてたら駅員さんにここで寝ろと言われました。

椅子に肘置き付けるのやめてくれ。横になれないじゃん。

仕方なく椅子の下で簡易寝袋にくるまって寝ました。

（ちなみに使ってるのはこれ↓出発前に寝袋について調べてたら、多くのブログで登場してたので購入。軽くて小さくて結構便利。）

Cocoon(コクーン) ST80 トラベルシーツ シルク ウルトラマリーンブルー

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