世界一過酷と呼ばれるルートからナイロビへ。
モヤレからナイロビまでの道は世界一過酷な道として有名である。
一昔前まではトラックの荷台に乗せてもらうのが定番だったようだ。(場合によっては家畜と一緒だったり・・・)
今では毎朝大型バスが走っているものの、道路がガタガタすぎてジャンピングしまくるらしい。
バスは後部座席程ジャンプしやすいようなので、できるだけ前方の席を探し、丁度真ん中あたりの席に座れる事になった。
そして朝6時頃モヤレからナイロビへ向けバスは出発した。
この地域は一応危険区域らしく、ガイドブックでは「このルートで絶対に国境越えをしないように。このエリアでは武装強盗団による事件が多発しており、非常に危険」と書かれている。
そのため、兵士もバスに同乗することになる。これでひとまず安心。
兵士を乗せたバスはぐいぐい進む。道路はいきなりガタガタだ。
しかし・・・世界一過酷というほど辛くはない。ダナキルツアーの移動が辛すぎて耐性ができたのかもしれない。
大自然の中をバスはひたすら駆け抜ける。
窓を閉めているものの、砂埃が物凄く体に砂が積もっていく。
この時から読み始めた新書もいつの間にか砂まみれになっている。
昔の情報ではナイロビまでは24時間かかるということだったけれども
今では大分道路状況が良くなったのか(所々で舗装工事中。今後さらに良くなるでしょう)
たったの16−17時間で到着した。
でも、これはちょっと困る。朝に着く予定だったのに、夜11時に着くとかやめてほしい。
ここは悪い噂を聞きまくる犯罪大都市、ナイロビ。
タクシーを使うのにも、タクシー強盗に遭いそうで怖い。
でも1人じゃなかったのが唯一の救い。この時はジンカで会った人達と共に4人で行動したからなんとか助かった。。。
結局バス会社の目の前に待ちかまえていたバス会社お墨付きのタクシー運転手を捕まえ、ダウンタウンにある「NEW KENYA LODGE」へ向かった。
ナイロビの宿はJJことジャングル・ジャンクションが有名だけれども、10月下旬に立て続けに強盗に襲われているので、今回はパス。
ニューケニアロッジも危険地帯とされるダウンタウンにあるのだけれども、他に安全そうな宿がなかったのでしょうがない。最近レビューを参考に安全そうな宿に泊まった結果、強盗に襲われかけた・・・という人もいたようなので自分で調べた宿に行くのも辞めた方がいいかもしれない。
バス会社から数十分でニューケニアロッジに到着した。ここに来る道中も、この宿周辺も夜中一人で歩けるような状態じゃない。明らかにやばい雰囲気が漂っていた。
宿に着いた僕らは、バスの疲労感と無事に辿り着いた安堵感で宿のソファーに座り込んだ。
そして数十分後・・・事件が起こった。
「○○○(一緒にいた人)が外で警察に捕まってる。」と。
外に行ってみると彼は手に手錠をかけられており、自称警官を名乗る6,7人の私服の男たちに囲まれていた。
いくらか金取られたようだが、一悶着の末、パスポートを見せ、開放された。
宿に戻った後に聞いてみると彼は数十メートル離れた所にある売店にタバコを買いにいったら、いきなり捕まったということでした。
ここナイロビは、つい最近も友達が路上でタバコで吸っていただけで留置所に入れられたりと不条理がまかり通る場所。(ナイロビでは公共の場所では喫煙禁止。数時間後釈放。)
ナイロビは本当に注意して行動しましょう。そして夜1人で出歩くのは絶対やめましょう。
NEW KENYA LODGEー1泊750シリング
こうすけくん!
帰国して趣味のブログ村散歩していたらナイロビの記事が!と思って読んでたら手錠どっかで聞いた…もしかして!とプロフィール見たらこれこうすけくんやん!
モシで会ってキリマンジャロゲロで登頂できなかったあやですー
ブログ村大好きなのにー知ってる人おるなんてうれしいークリックするわっ
ちょっと読んだけどとりあえずエチオピア行かなくてよかったと思いました笑
うわーあやさん!よく気づきましたね。。
最近WIFI使えなさすぎて更新出来てませんが・・・。
キリマンジャロおつかれさまでした!リベンジ期待してます。笑
エチオピアのウザさはピカイチです。でも、ダナキル砂漠のツアーは高いけど凄く良かったですよ~!