ダナキルツアーを終え、エチオピア南部へ向かう。
ツアーが終わった後は、ツアーで一緒になった日本人5人とともにアディスアベバへ。
メケレからアディスアベバまでは2日かかると思っていたけれども
大型のバスが見つかり、1日で行けることに。(450ブル=約2250円)
エチオピアは夜間の運転がダメみたいで、夜行バスがなく移動だけで1日が潰れてしまいます。
結局14時間ほどでアディスアベバに到着。
到着した頃は既に日が暮れていて、一人だったら不安だったけれども
大勢だとかなり心強い。ボッてくる人に対して強気で値段交渉できます。(安宿街のあるPIAZZAまで1人5ブル)
エチオピアは1人で移動するとエチオピア人のウザさでかなりストレス溜まるから、団体行動をオススメします。
首都であるアディスアベバでは、ダナキルのツアーの疲れが溜まっていたこともあり、ほとんど何にもしませんでした。
次行く場所のチケット買ったり、エチオピア南部の少数民族の写真撮影に備え小額紙幣をたくさんゲットしたり・・・。
ダナキルは多分想像以上に体力を削ります。体調不良で一緒にいた日本人2人が病院行きになりました。1人は食中毒。そして僕は腰痛。。。
そんなこんなで合計3泊し、エチオピア南部へ向け出発します。
ダナキルのメンバーはそれぞれソマリランド行ったり、休養取ったり、それぞれの道へ旅立ちます。
僕は土曜日に開かれるジンカのマーケットを目指すべく、中継地点であるアルバミンチへ。
バスチケットは歩き方で東アフリカで一番の規模を誇るマーケットと評判のマルカート横で230ブル(約1150円)で買えました。
バスの出発時刻は5時半。なので宿を出るのは4時半頃になる。アルバミンチまで行くのは僕1人だけども、ソマリランド組も同じ時刻だったので宿から一緒にバスステーションに向かう。
アディスアベバ定番の宿「Taitu Hotel」から大通りに出れば、ミニバスでバスステーションまで格安で行けるが、先日この道で日本人が首絞め強盗に遭ったようなので早朝に1人で歩くのは絶対避けよう。1人の場合は宿前にいるタクシーを捕まえよう。
5時半と言われたバスは結局7時半頃出発した。バス停がカオスなので動き出してから道路に出るまで30分かかった。ちなみにバスは指定席だけれども、指定された席になんて座れません。早い者勝ちです。
そしてアルバミンチに着いたのは17時。約10時間かかりました。バスチケットはジンカまでですが、今日はここでお終い。同じバスチケットで翌日のバスに乗れます。
そんなわけでこの日もまた移動だけで終わってしまいました。
アルバミンチで泊まったのはバス停の目の前にあるDejene memorial hotel。
これまでの経験から華麗にコミション取りの輩を振り切り、全く揉めることなく50ブル(約250円)でチェックインできたのですが
翌日チェックアウトする時に、「パスポート返すにはさらに50ブル必要だ」とか言われて揉めて、押し合いつかみ合いのケンカになり、バスに乗り遅れるのは嫌だったので渋々50ブル払って宿を後にしました。「I kill you…」って言われた時の目がマジだった。。
エチオピア人のウザさに結構慣れてきて、「エチオピアはこういうもんだ」と思うことで上手くやっていけそうだったのに。エチオピアは本当にトラブルが絶えません。
リアルタイムでは、今日から34時間かけてバスでタンザニア目指します。クリスマスイブは丸一日バス移動。クリスマスも半日バス移動。。。