詐欺師と親切な人。どうやったら見分けられるんでしょうか。
ゴンダールを後にして次なる街バハルダールへ向かう。
エチオピアは道中の景色が本当に素晴らしい。
綺麗な景色を楽しんでいたらあっという間にバハルダール到着。(65ブル3時間)
バスから荷物下ろす時、荷物代請求してきたけど、乗るときに荷物代込みって話してたので、頑として払わず、なんとか荷物をゲット。
それから宿を探す。現在地も分からなかったし、どこにホテルあるのか分からなかったから、適当にバス停から離れた道路でトゥクトゥクを拾って、目星をつけていたNGGホテルに向かう。
すると僕が運転手に「NGG」って伝えた後、その辺にいたエチオピア人が僕の行き先を運転手から聞き出し・・・
いきなりダッシュした!!
これは嫌なパターン。コミション取られるパターン。
トゥクトゥクが宿に着くとその男は「俺は宿のスタッフだ。」とハァハァゼェゼェ息を乱しながら待っていた・・・。
もうエチオピア人のうざさ加減にうんざりして、そのホテルに入る事なく、他のホテルに入る。
でも、いろいろ紆余曲折あって結局NGGに泊まる事に。其の頃には自称スタッフの彼はおらず。(1泊200ブル。WIFI可。併設のレストラン美味い。1$19ブルで両替可。2013年11月21日当時。)
ちょっと値段高かったけど、もう1週間以上WIFI使えてなかったし、たまにはちゃんとしたホテルに泊まりたかったし、ホテルのスタッフが超親切だったので。
で、問題はこのホテルスタッフ。バスチケット買う時70ブル(約350円)騙し取られました・・・。悔しい。とりあえず言えるのはバスの手配は誰の手を介すことなく自分でやるべき。そして前もってバスの相場を必ず利害の関係しない人何人かから聞いておくべきということ。例え立派なホテルのスタッフといえ、信用してはいけません。
バスターミナルで声かけてくる奴とか、ホテルを探している時に声かけてくる奴とか、お金が絡んでくる時に親切な人を装って近寄ってくる人達は絶対何かしらの下心を抱いているので、注意が必要です。
バハルダールにはブルーナイルの源流であり、エチオピア最大の淡水湖であるタナ湖があります。
最大の見所がそのタナ湖のボートツアーと源流の滝であるブルーナイルの滝。
しかし、バハルダールに着いたのが昼過ぎで、そこから次行く街のバスを手配したり・・・いろいろしていたら時間がなくなったのでただのんびりタナ湖沿いを散歩することに。
湖沿いにあった料金表。ホテルの人にも勧誘されましたが通常200-300ブル(千円弱)で行ける模様。まあツアーの内容に寄るんだろうけど。
ふらふら歩いているとタナ湖ツアーのカメラマンをやっている大学生と出会った。
なんだかんだ話し込んで、一緒にタナ湖沿いを歩いていると
たまたま今からボートツアーに行く人達と遭遇。
大学生の彼はそのボートにカメラマンとして乗り込むことになり、僕も格安で100ブル(約500円)で便乗させてもらった。
エチオピアに入ってから、全く人を信じられなくて「本当に100なの??」って凄く疑いながらも船に乗り込んだ。
途中、教会のある島に立ち寄ったけれども、入場料が高かったので教会の外で夕日を眺めてました。
結局最後までお金に関して揉める事なく、楽しむことができました。
疑ってゴメンよ。カメラマンの大学生よ。
もう誰を信じて、誰を疑ったらいいのかよく分かんないよ。