ものすごい日本人がいると聞いてトドラ渓谷からエルフードにやってきました。

ノリコさんの宿に泊まっていた６人家族の旦那さんが、モロッコの日本人大使館で働いている方で

「エルフードに元JICAで建築士の森分さんって人がいるぞ！ワルザザートって街は、ほぼ森分さんが作ったと言っても過言ではない！」みたいな事を言っており

一応建築学科でちょっぴりJICAにも興味のあった僕は、人生相談も兼ねてエルフードに行く事に。

電話で予約してみると、「バスがエルフードに着いたら連絡くれ」とのこと。

エルフードに到着すると、日本人らしきおじさんと目が合う…がしかしそのまま彼は歩き出す。

そして、僕は電話をする。「着きました！」

数分後・・・

さっきのおじさんが戻ってきました。どうやら彼が森分さんだったようです。

森分さんいわく「日本人に見えなかった。てっきりモロッコ人だと思った」

・・・そんなに現地人化してますかね。僕。ちょっと悲しいです。

これが森分さんの家。ここは宿というより”ホームステイができる場所”としてやってみるみたい。

３食付いて１泊３００DH（約３３００円）なんだけれども、これはモロッコの物価からいうとかなり高い。

それでも森分さんには色々考えがあるようで、断固として３００DHから値下げしようとしない。

でもね、、、さすがに少し値下げすべきだと思います。

 

だって、僕が３ヶ月ぶりのお客さんでしたから。（地球の歩き方にも掲載されてるのに…）

 

３ヶ月ぶりのお客ということもあって

ご飯を食べながら宿に着いた２０時から２５時までずーーーっと話してました。

建築やJICAについてから、尾崎豊についてまで、かなり幅広く話しました。

為になるお話いっぱいあったんだけどね、、、ちょっと話長いよ！森分さん。

３ヶ月誰も来なくてよっぽど溜まってたんだろうね。

 森分邸の２階

翌日も、家についての説明や近所についての説明や、エルフードの街についての説明など

とーってもたくさん話してくれました。

別れ際に記念撮影。

奥さんはモロッコ人です。森分さんは結構複雑な経歴してます。

リビングで暑さにやられて倒れていたら奥さんに「砂漠に行ったらあなたバターみたいに溶けてしまうわよっ」って笑顔で言われました。

（森分さんの話はめちゃくちゃ長いけど）ここではモロッコについての色んなお話を聞けます。１泊くらいしてみてはどうでしょうか。森分さんのホームページはこちら→旅の停留所

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次からようやく砂漠！