山頂から反対側に道が続いていたので今度は山を下ります。

 この道をまた上ってくるのか・・・と思いつつもひたすら下ります。

バイクで下ってきた兄ちゃんがわざわざ止まって「写真とってくれ！」とか言ってきたり。

途中のお寺でお茶をご馳走になり、１時間程お話ししたりして。

ようやく猿の楽園らしき場所に到着。

そしてここからはカメラ持ち込み料が発生します（５０ルピー＝約９０円）

ってことはつまり？

金を取る程の絶景が広がっているというわけです！

写真では伝わらないかもしれないけれども、とにかく絶景！

ジャイプールは何もないのにもかかわらず、ごちゃごちゃしているというイメージだっただけに

喧噪の街の片隅にあるこの場所はまさにオアシスでした。

奇麗な場所にいると心まで奇麗になるのかここにいる人はいい人ばかり。

この少年達には「泳ごうぜ！」って言われ、水に突き落とされそうになったけれども・・・

ここに来て感じたのは、「写真を撮れ」って言ってくる人が多い街はいい人が多く楽しいって事。

バラナシやアーグラーといったかなり観光地化された場所では、カメラをぶら下げて歩いていても現地の人はほとんど興味を示さない。

でも、観光地化されてないちょっとした住宅街や公園とかでは目をキラキラさせた子供達が駆け寄ってきたりする。

一人旅の場合、必然的に現地の人と接する事が多くなるから、積極的に近寄ってくる場所の方が楽しいんだろうね。

帰り道に食べたアイスクリームラッシー。絶品。

当初ジャイプールは全く行くつもりはなかったけれど（到着数日前まで名前すら知らなかった）

ぼちぼち楽しむことができました。

次は語学留学前、最後の街ムンバイです。

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ー宿情報ー

今回泊まったのはTONY GUEST HOUSE。１泊２００ルピー（３６０円）でチャイ飲み放題。

屋上には庭園があり、ハンモックがあり、オーナーのトニーの家（キッチン）があったりとても快適に過ごせます。

ここでは希望を出せば朝食、昼食、夕食も作ってくれます。

「さあできたぞ。食え食え！」みたいな感じだったので、てっきり無料だと思っていたら

最後にがっつりお金請求されましたが・・・（朝５０ルピー・昼タダ・夜１２０ルピー）

夕飯時は他のお客さんと一緒にご飯を食べるので、国際交流にも最適です。

今回は４月ということで日本人はほとんどおらず、９割欧米人でした。